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こんな悩みに応えます。
ゲリラ豪雨ばかりだった梅雨があけた2021年の長野から
こんにちは、おもデジ!ホラーナイトのたこなまです。
夏といえばホラー!幽霊!
なんでか分かりませんが、昔からそんな感じがしますよね。
今回は『ストーリーが面白いホラーゲーム』を紹介していこうと思います。
ホラーゲームって爽快感を目的にしたものも多いですが、実は奥深くて感動できるストーリーのホラーゲームもたくさんあるんです。
怪談もそうですが、ホラーの神髄ってびっくりさせるだけじゃない、怖いだけじゃないですよね。
ミステリとかも読んだりして、矛盾なくまとまる物語が大好きな私でも大満足のホラゲーはたくさんあるのです!
今回の記事で、あなたもホラーゲームが大好きになってしまうはず。
鮮やかな青空の下、クーラーの効いた部屋で最高の納涼体験をどうぞ!
今回は、すぐ遊べるようにSwitch・PS4で発売されている、以下の6つのホラーゲームを紹介します。
作品タイトルを押すと、その説明に飛べます!
地方の中規模ゲームショップでは売っていないようなインディーズ(低予算)ゲームが多めなので、一緒に掲載しているリンクから買うのがおすすめです。
定価より安いですしね。
『ひぐらしのなく頃に奉』は、人口2000人ほどの寒村で起こる惨劇を描いたホラーミステリーのノベルゲーム。
ひぐらしシリーズはゲーム、アニメと沢山出ていますが、ゲームであれば『ひぐらしのなく頃に奉』が決定版です。
タイトル的に他のひぐらしと違うストーリーなのかな、と思うかもですが、実際は過去作を全て含んだフルリメイク版。
過去のゲームで収録されたシナリオに新規シナリオ4つを加え、フルボイスで物語を楽しめます。
魅力はとにかく、謎に満ちたストーリー構成。
始めて遊んだ人には急展開すぎるぐらい唐突に、惨劇に襲われます。
風土病、疑心暗鬼。それらが織りなす惨劇を回避するのが主人公の目的で、
エンディングまでに200時間かかろうという超ボリュームも魅力です。
マルチシナリオ、マルチエンディングの神様みたいなゲームで、自分の選択次第でシナリオ自体が全く違ったものになっていきます。
フルボイスでアニメみたいに、田舎で起こるホラーミステリーを堪能したい方にはうってつけのゲームです。
『ひぐらしのなく頃に奉』は好評発売中で、価格は3,464円から。
『ひぐらしのなく頃に奉』は個別で感想レビューを書きました。より詳しい内容は以下をチェックです!
『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、和風ホラーの金字塔として2021年リメイク版の発売が決定した、ホラーアクションゲーム。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』の発売日が決定しました!
2021年10月28日です!
現在、初回限定版特典付属で予約受付中。
詳しくは以下の解説記事をお読み下さい!
じめっとした和風な恐怖、キャラの可愛さ、レベルアップなどの育成要素でやりこみもばっちり、霊を倒すアクション性。
はっきり言って、楽しめる要素しかありません。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、ある山と水を題材にしたジャパニーズホラー。
本作では、3人の主人公が死の山として畏れられている「日上山(ひかみやま)」にとらわれ消えてしまった人々や物を探し出すため、さまざまな場所を探索することになります。
「日上山(ひかみやま)」は、かつて霊場として崇められ、
その周辺には特殊な信仰が伝えられていた。
「水」を御神体とし、「人は水から生まれ、水へ還る」という、
輪廻(りんね)の教えである。そのため、この山には「死を迎える者」が訪れ、
この山の水に触れて最期を迎えることで、
正しく命を終えることができると信じられていた。また、特異な儀式や風習も残っているとされ、
陰惨な事件や不思議な出来事が多数報告されている。この物語は、霊山と呼ばれる「日上山」を舞台に
不来方 夕莉(こずかた ゆうり)、
放生 蓮(ほうじょう れん)、
雛咲 深羽(ひなさき みう)
の3人によって織り成される怪異幻想譚である。
WiiU版『零 ~濡鴉ノ巫女~』公式サイト
『射影機』やキャラの可愛さ、じっとりした和ホラーと、楽しそうな雰囲気が満点。
しかし、本作の一番良いところは、ストーリーが本当に泣いてしまうほど感動的だということ。
マルチエンディングなんですが、私は真エンドを見たとき普通に泣いてしまいました。
人を想うってこういうことなんだろうな、というのがひしひしと伝わってくる傑作です。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』は2021年10月28日発売で、価格は4,318円から。
お値段は上がりますが、予約限定で店舗別特典のついた初回限定版も購入可能です。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』は個別でレビューを書いているので合わせてチェックしてみて下さい。
『死印』は1990年代の都市伝説をモチーフにしたホラーADV。
怪異によって呪いのアザ「シルシ」を付けられた”印人(シルシビト)”が、何とか呪いを解くために怪異の謎に迫る物語です。
アクションゲームというよりは、探索型ノベルゲームともいえる本作。
味気のあるイラスト、懐中電灯でステージを探索するアドベンチャー要素が組み合わさった日本ホラーです。
怪異との戦いや探索の途中で選択肢があり、自分の選択によってはパートナーが死亡してしまうことも。
びっくり要素もあったり、イラストも丁寧に書かれています。
基本は時間制限の無いゲームなので、何か飲みながらプレイするのも良いかもです。
ストーリーは、怪異との闘いのオムニバス形式。
ストーリーのまとまりも良くて、最後に程よい余韻が残る良作です。
現在は追加DLC『雨の中の赤ずきん』が収録された完全版で発売中で、価格はPS4版で2,199円から。
『NG』は、上記で紹介した『死印』の正統続編。
『死印』の操作や感覚を引き継ぎつつ、より遊びやすく進化した和風ホラーです。
前作『死印』以上に、ホラーな展開がたくさんあり、”人間の死”の描写も随分進化しています。
『死印』がそれなりに怖いと思った方には、少しキツめのホラーですね。
『死印』の物語から後のストーリーらしく、『死印』キャラのその後などが随所にみられるのもうれしいポイントです。
その他、ボイスの量や怪異とのバトルのアクション性も大きく進化しています。
その分、各キャラへの感情移入がしやすくなったり、ハラハラドキドキ感は大きなものになっており、
『死印』が面白かった人には絶対遊んでほしい一本。
とはいえ、『NG』のストーリーに直接的な関係はないので、ゲームとしての完成度だけなら、『NG』のみを遊んでも全然OKだと思います。
『NG』は現在好評発売中で、価格はPS4版で3,398円から。
また、『死印』『NG』と高クオリティのホラーを提供してきた株式会社エクスペリエンスは、現在3作目にあたる『シビトマギレ(仮称)』を開発中。
2021年夏の発売を予定中とのことで、続報が待たれます。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』は、雪山に集った男女に降りかかる惨劇を扱った”B級ドラマ感サバイバルホラー”。
暗転ドーンなどど揶揄されたりもした問題児です。
とはいえ、それでも結構なびっくり要素と、しっかりしたストーリーは一本の映画のよう。
陸の孤島となってしまった雪山で、正体不明の恐怖に立ち向かう本作。
8人の大学生それぞれが主人公で、プレイヤーは各場面で誰か一人を操作しながらゲームを進めていきます。
本作も、選択肢によってストーリーが若干変化します。
何気ない選択肢でキャラが死んでしまうこともよくあるんですが、
”リアルな人間関係”が描写されていて、”正直”や”波風を起こさない”選択は必ずしも良い結果には繋がりません。
グラフィックもきれいで舞台が極寒の雪山なので、涼しげにプレイできますよ。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』は現在好評発売中で、価格は2,980円。
『リトルナイトメア』は、パズルを解きながらとらわれた世界からの脱出を目指すステルスホラー。
インディーゲーム(低予算)ながら、その謎深さと没入感から大成功を収めたゲームです。
『リトルナイトメア2』も出ています。
『リトルナイトメア』の主人公は、黄色いレインコートを着たかわいらしい女の子「シックス」。
掴む、投げるなどの単純なアクションを駆使して、ステージからの脱出を図ります。
現れる障害物に対して、どうやったら先に進めるか頭を使いながら進みましょう。
ホラー要素もたくさんあり、隠れたり逃げたりして進みます。
ストーリーは、ほとんど示されることなく、プレイヤーの考察が求められるのが特徴。
今まで紹介してきたゲームが「文学作品」だとすると、本作は「物語を組み立てる」感じ。
解釈は人それぞれですが、割と陰鬱な感じなので物語に引き込まれないよう気を付けましょうね。
パズルが好きでホラーも好き、という人にはめっちゃおススメなゲームです。
リトルナイトメアは、PS4版が2,799円で絶賛発売中。
今回は、「ストーリーが面白いホラーゲーム」ということで6つのゲームを紹介してきました。
どれもこれも、ストーリーが本当に綺麗にまとまっているゲームです。
リトルナイトメアも、考察が必要ですがしっかり世界観を練ってあると思います。
とりあえず今回はPS4やSwitchですぐに遊べるものから厳選してみました。
PS4やSwitchでは遊べませんが、サイレン、サイレントヒル、かまいたちの夜みたいな名作ゲームもありますね。
その他、サイコブレイクやバイオハザードは爽快感が強いし、
夜廻と深夜廻も感動できるホラゲーとして絶対におすすめですが、ちょっと在庫が少なそうだったので紹介を見送ってみました。
上記のようなホラーゲームは、またの機会に紹介していきたいと思います。
もしその前に気になって購入しようと思った時は、以下のリンクからどうぞ。
では今回はここまで。
今後も当ブログでは、ホラーを通じて皆がゾゾゾっと出来るコンテンツを発信していきます!
ゲーム、映画、アニメ、怪談などホラーに関するものを幅広くまとめているので、
興味を持った方はトップページをチェックしてみて下さい!
>>トップページ【ジャンルごとに纏めて見やすくしているよ!】
ばいっ
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