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こんな希望に応えます。
こんにちは、おもデジ!ホラーナイトのたこなまです。
今回は、怖い話とか妖怪とか、そういうホラー系のものが好きな方向けの記事です。
暇なときって、ついつい怖い話まとめとかYouTubeの怪談とかを見て、時間を潰しちゃいますよね。
しかし、ホラーな本を読んで時間を潰すのもまた違う趣向があって趣深い。
夏に縁側にでも座って読めば、妖怪たちもあなたの周りに集まってくるはずです。
子どものころ、携帯なんて無い時代に、どうやってホラー成分を摂取していましたか?
というわけで、今回は「リアルにそこにある怖さ」を体感できるおすすめのホラー本を一挙紹介。
後悔しない粒ぞろいを集めたので、心惹かれる一冊があればコレクションしてあげてくださいね??
怖い!面白い!と思えるホラー本って、どんな本だと思いますか?
私は、『リアルな怖さを体感できる本』だと思います。
なぜなら怪談は「もしかしたら本当かも」と感じられることが重要な要素だから。
もちろん、それが絶対ではないですが、今回は上記をテーマに『リアリティにこだわった怪談・ホラー本』を5冊、ピックアップしてみました。
あなたのすぐ近く、そこにある恐怖を、存分にお楽しみください…ふふ。
まず紹介するのは『日本現代怪異事典』。
いかにもなタイトルですが、ホラー好きなら一冊はコレクションしておいて間違いのない逸品です。
以降で詳しく見ていきましょう。
まず驚くのはその厚さだと思います。
なんとページ数は500ページ!!ほんとに事典です笑
1000種類以上の怪異を紹介しているのだから当然といえば当然かもしれませんが、とんでもないボリュームです。
ブログ記事でおすすめの妖怪1000選!って記事書くのと同じですよ!
また、圧巻のボリュームは単純な量だけではありません。
各怪異の説明も決して手抜きではありません。著者は公務員として働く傍ら、在野として怪異・妖怪の収集・研究を行う研究者です。
よって、怪異の現れた時代や元になった事件、怪異が生まれた背景などをそれぞれ詳しく説明しています。
怪異事典というとオカルト的な視点から書かれている本が多いですが、この本は真逆。
論理的なアプローチから怪異という得体のしれないものを事典にまとめています。
かなーり新鮮です。
次は内容についてもう少し詳しく書いていきたいと思います。
本の内容は、物語ではなく完全な事典。おそらく国語辞典とかを思い浮かべてもらうと間違いがないと思います。
各怪異について50音順で並んでおり、それぞれに発生時期や文献での登場についての説明、生まれた背景などの説明が書かれています。
著者の考察も文献に基づくもので、納得できる説明ばかり。また、怪異の説明だけではなく、適宜その怪異が登場する怪談も掲載されています。
なので、怪異図鑑だなあとか思って読んでいると突然ゾクッとする怪談話が出てきたりして退屈はありませんでした。
私が単純に恐竜図鑑や事典が好きなこともあったかもしれませんが笑
なお、この本に写真や図はありません。
けど、字がぎっしりというわけでもなく1ページが3段に分かれて書かれているので読みやすいです。
余談ですが…この本があると、旅行が楽しくなります。
実は日本現代怪異事典にはたくさんの索引がついています。例えば使用凶器とか、類似怪異とか。
その中の一つに都道府県別の索引があり、旅行先とかでこの事典を使って怪異の出現場所を回ってみるのも楽しそう。
あの有名な八尺様のように、地域が分からない怪異もありますが、文献をもとに怪異が生まれた場所が示されているってすごくないですかね。
市や町、○○公園というレベルで出てくるので、行くのも簡単です。
自分にゆかりのある土地が実は有名怪異の生まれた場所だった、とかになればアツいですね!
ホラー好きとしてとりあえず持っておきたい『日本現代怪異事典』の紹介でした。
価格は2,420円と少し値は張りますが、全国の現代怪異を網羅したこの本は、コレクター欲を十分に満たしてくれます…ふふふ。
さてここからは、その他おすすめのホラー本を一挙に紹介していきたいと思います。
ほんわかした怪談だけでなく、ほんっっっっとに怖い怪談もあるので購入は自己責任で・・・(´Д`)
例によって、「リアリティのあるホラー」を感じられる本を集めました。
今回紹介している日本現代怪異事典の副読本です。
今回は怪異をビジュアルで解説してます。
なんとカラー28P、イラスト145点、新怪異50点という副読本にふさわしい内容。
また、充実の索引も健在です。
『日本現代怪異事典』を蒐集した人、せっかくならコレクションしておきませんか??
この作品は、事実ベースで東京の怪異を収集した本。
ページ数は224ページとボリュームたっぷりです。
この本の面白いところは、かつて事件や事故のあった場所、いわくつきの場所について住人に話を聞き、過去の新聞や歴史資料、写真から考察しているところ。
こちらも怪異を集めたものですがドキュメンタリーのような書き口です。
多少値が張りますが、その分しっかりとした調査に基づいて執筆された本です。
東京巡りが楽しくなる名著です!
この本は、全国各地の忌み地、いわくつき物件を中心に取材した怪談実話集。
実際の現場で住民から話を聞き、事故物件が集中するある地域に潜む真相に迫ります。
この本は、元々ある怪異を調査したのではなく、偶然見つけた、「事故物件が集中するエリア」を調べていくと…という流れです。
私が最近読んだ本の中で一番、これは事実なんじゃないだろうか…と思う内容でした。
その地域の事件を探っていくと、全く関係ないはずの話に関連性が見えてくる。ありがちな意味で捉えていた怪談が、実は全く違う意味を持っていた…。
真相が見えるほどに後味が悪くなる、実話怪談としてこれは!って本でした。
電子書籍版なら、99円で読めちゃうのも良いポイントですね。
絶対に、100円以上の価値はあるので!!
やはり人気だったらしく、続編も出ているようなのでまとめ買いもおすすめです。
動画が普及したとはいえ、まだまだ本でしか読めない怪談はたくさん。
動画で怪談を制作するには文章よりも大きな労力が必要になりますしね。
何より、文章は場面を想像しながら、恐怖体験が出来るのが大きな魅力。
想像が必要になるからこそ、各読み手に最適なホラー体験が出来るわけです。こればかりは、文章でしか味わえません。
これまで動画でしか怪談や怪異を見てこなかったよ、という人はぜひ書籍でも読んでみてください。
きっとその深さに引き込まれてしまいますよ。
というワケで、今回は全部で5冊のホラー本を紹介しました。
とりあえずこれらがあれば、今年の夏ももっと楽しく過ごせます。
今回は『リアリティのあるホラー』を中心に紹介してみましたが、ぜひ怪談というものをより身近に感じてもらえればな、と思います。
では今回はここまで。
今後も当ブログでは、ホラーを通じて皆がゾゾゾっと出来るコンテンツを発信していきます!
ゲーム、映画、アニメ、怪談などホラーに関するものを幅広くまとめているので、
興味を持った方はトップページをチェックしてみて下さい!
>>トップページ【ジャンルごとに纏めて見やすくしているよ!】
ばいっ
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